先日、ホームページからお問合せ頂きご来店頂いた、K様。
昨年からTVの影響で数多くお問合せ頂いている認知症予防のアロマオイルをご希望で、脳神経を活性化させるローズマリーとレモンの昼用ブレンドと副交感神経に作用し、鎮静作用のあるラベンダーとオレンジの夜用ブレンド、アロマペンダントをご購入いただきました。
ご主人様が脳溢血で倒れられて、退院されてからも記憶を司る海馬に萎縮が見つかったとのこと。苛立ちもあるらしく、少しでも改善できたらといろいろ探してアレストにご来店頂きました。
強いストレスやうつで酸素不足になると海馬がダメージを受けて働きが低下し、細胞が死滅して萎縮しアルツハイマー型の認知症を発症することがわかっています。
アロマセラピーで使用する精油は、嗅覚を通し直接大脳辺縁系に達します。この大脳辺縁系には扁桃体や海馬を含み、香りの情報や刺激を受けて海馬が活動します。
アロマセラピーは精油の心地よい香りが大脳辺縁系から視床下部、自律神経を整え、楽しい記憶を引出したり、気持ちがリラックスできたり、悲しみに耐えられるようになったり心理的効果もある自然療法です。
K様のご主人が少しでも元気で穏やかに過ごせるための手助けになりますように。